
俺は反旗を翻す。それは何故か。それは、反旗を翻すという言葉が超絶カッコ良しであるからに他ならない。もしこれが、ポーチをちゃんと返す、ならば俺はここまで過激に反応しなかったであろう。ピーナッツをいっぱい食べる、でもそれは同様だ。反旗を翻す、という言葉自体に俺が惚れているからこその、そんな俺なのである。しかし世間とは冷たいもので、そんな俺に対して「反抗的な。」だの「抗いがちな。」だの「チュワチュワエンジェル」だのと無責任なことを言いたい放題言って、逆に自分はべっそんというあだ名の友人とともに有志が開催する有志バーベキュー大会にボランティアエキストラとして活躍する等とおよそやりたい放題で、しかもその有志バーベキュー大会で出来た最高の仲間、気さくな仲間たちと今度は「チームムチムチムーチーズ」というティームを立ち上げ、そこにべっそんを幹部として迎え入れるだの迎え入れないだの、べっそんだけ笑いのツボが違うだの、べっそんが座ったあとのイスにはイヤな湿り気が残っているだの、なんやかやと内輪揉めを繰り返して結局チームムチムチムーチーズはたった二回の会合を持ったのみでティームを解散してしまったのである。笑止。何が最高の仲間か。何が気さくな仲間か。結局貴様らの言う仲間など砂の城やないか。ハッピーフランクリンやないか。メゾネット幸福丸やないか。これに異を唱え議も唱え、義心を全うするべく立ち上がった一筋の反逆の光、俺である。美容院には担当美容師とのトークを楽しみに行く感じ。カットもブロー?も大事やねんけど、そげなファクターより担当美容師とのトークこそがなによりの楽しみ。それを楽しみに髪の毛を伸ばしていると言っても過言ではない。あっ、別に担当美容師のことが異性として好きとかじゃないぴゆよ?あくまで客と美容師という関係ぴゆ。たしかに顔はイケメンズだぴゆし、優しい気持ちだし、今現在私には彼ぴゆもいないぴゆし…。ブヒーッ!つーかあんまりからかうと怒るぴゆ!スコーピオン!
そんな貴方は、「造反有理」という言葉をご存知であろうか。これは「造反する側にはいつも理由があるんだぴゆ?」という意味のギャル語であるが、こんなギャル語が作られていることからも分かるとおり、今「反抗すること」がちょっとしたおブーム、THE BOOMなのである。しかし、そんなブームにすら反抗していきたいよ俺は。開き直ってそこが俺の真の反骨精神であり、俺という存在自体が聞きしに勝るロック魂の塊、キャタマリであることを、わかってくれる君なのだろう?順調に?それはジュニア時代からずっと?そうで、変わらずやってきました。今の僕が在るのも、そのおかげやと思てます。類稀なる反骨精神、そのおかげや、思てます。