
お疲れモードなの?なんで?疲れてるから?
だからそんな時こそウンガラ・ウンガラ。ヒマな時こそウンガラ・ウンガラ。あ、でもあれだよ。ヒマな時はウンガラ・ウンガラではなくてヒンガラ・ヒンガラだよ。その方がより国益になるってご存知ですか?逆にヒマでも何でもない時にヒンガラ・ヒンガラにすることによって、あなたは世間から売国奴のレッテルを貼られることとなります。そうなればあなたは国を追われ、家や田畑は焼かれ、やがてこの世は豊かな森に還ることでしょう。さあ、あなたも天へ還りましょう。
まあそんなことはどうでもよくて、たとえばあなたがお疲れモード丸出しの時に、やっばい、ごっつしんどいわ、てな時に、そんなあなたよりももっとお疲れモードな人、もはや満身創痍な人を見ると「あれ?なんか此奴の方が私なんかより断然お疲れていそうだな。此奴の状態に比べれば私など全然マシやん。むしろ体調が良いと言ってもいいのではないかしら。うわ、なんか元気出てきた。ウンガラ・ウンガラ。」と逆に元気が出てくることがあるでしょう。
また、お酒の席で、少しく酔ってまいった時に、自分よりももっと酔っている人、もはやグデングデンへと成り果て、吐瀉はするわ何を言うてるか分からないわその様子をスマホーで撮影されるわと無惨な姿を晒している人を見ると、「うわぁ、えらい酔っているな。あんな風にはなりたくないな。よし、今日はもうお酒はこれくらいにしておいて、あの酔っ払いに煮え湯を飲ませてやろう。ウンガラ・ウンガラ。」となることもあるでしょう。
いずれにしても、酷い状態の自分よりもなお酷い人を見学することによって、自分なんてまだまだマシ、ああはならないでおこう、と思い直すパターンのやつであるが、こんなことで自分を律したり、上に立った気分になったりするのは最低である。
そんな奴はウンガラ・ウンガラの風上にも置けないというか、もしそんなことをしているのが本場でバレてしまったらめちゃくちゃにされてしまいますよ。具体的に言うとあなたの家族、家屋や土地を含めた財産、親しい友人等、あなたにとって大切なものが全て等しくヤンガラ・ヤンガラされてしまうということです。これはマジです。
なぜこんな厳しいこと、知らなくても平和に暮らせることをここに記すのかというと、私だけがその事実を知っているということが、ちょっと重いからです---。
私だけがこの事実を知っている、ヘヴィな現実を知っているということへの責任感、プレッシャー、それが嫌なのです。
だからよりこの事実を知っている人を増やして、そして私の責任を薄めていく。うすら薄めていく。
こんな私は最低でしょうか。しかし、誰が私を責められるでしょう。吉田くらいにしか私を責める権利は無いはずです。吉田といってもあれですよ、ウンガラ・ウンガラのほうの吉田ね。