
みなさんが死ぬほど忙しい毎日をお過ごしであることは、門外漢のこの私からしても察するに余りあるといいますか、そもそも門外漢とはなんだ!失礼だろうが!とキレそうになっていることは私の個人的なアレなのでショナイにさせておいてもらい、そんな忙しきみなさんにオススメのベストスポットをご紹介したくて、でもなぜか切なくて、一人で泣きそうになっている私のことをいつも優しく包み込むように包み込んでくれたのが、そう、ベストスポットでした。
トーキョーとはごっつ恐ろしい街やなぁ。ウチみたいなお上りさんは大丈夫かいな。うわぁ、ちょっとこの電車は人が多いさかい乗るのやめとこ。はれれ!もう次の電車がきた!早いなぁー。しかし、あなやっ!またもや人がパンパンに詰まってまんがな!しかしこんな信じられない長さの電車が在来線なんですねえ。すごいな。そして来る電車来る電車すべてに人がパンパンに詰まってるのもすごい。どこにこんなようけの人間が住んでいるのやろ。あぁこわ。あぁっ!人混みに流されてお土産のバウムが爆散してしまう!
ってなことになって大変な恐怖を感じつつ、座れるところもロクにないので立ったまま号泣し(お土産のバウムは爆散済み)にっちもさっちもいかなくなっていた時に、吸い込まれるように入って行ったのがベストスポットでしたね。
一言で表現するならば、具現化された優しさ。それがベストスポットなのではないでしょうか。または、疲れているときの甘食。または、プールの授業の後のタオル。どれだけベストスポットが素晴らしいところなのかお解りいただけたかと思います。
みなが自由で、みながブランニューで、なんと言いますか、ニュートラルな自分で居られるというか、その、変に肩肘を張らずにありのままの自分を出していけるのがベストスポットの魅力じゃないかなと私は思います。
ただ、だからこそベストスポットに依存するようなライフスタイルは避けた方がいいと私は思う。
厳しいことを言うようだけど、ベストスポット頼りのライフスタイルを築き上げたとして、もし突如(まあそんなことは無いと思うが)ベストスポットが消え去ってしまったらどうすれば良いのでしょう。もう貴方には何の癒しも無い生活なんですよね。
何が言いたいかと申しますと私は現在、少し風邪を引いてるっぽいということを知っておいてほしいです。