
ならば迷っている人がいたらどうしましょう。
転職を考えているが今の自分のスキル(水泳 6級)で良い転職先が見つかるかどうか不安。
いっそのこと鼻から上を全部整形したろかなと思ってるのだけど、それってアリなのかな。
好きな相手の好きな相手が自分の親友で、告白しようか迷ってると相談を受けた。
あなたはこのライフタイムの中、膨大な回数の相談をされ、そしてまた人に相談をしつつ楽しく暮らしていることでしょう。
そんな迷える方たちに対し、あなたがしてあげらるることは何でしょう。
そう、背なを押してあげることですね。
何かに対して迷っている人が一番してほしいことというのが、自分ではない誰かに背なを押してもらうことなのです。背なを思いっきり、Dong!(ドング)と押して欲しいのです。あなたに。
ただ、なかなかそれが出来そうで出来ないのは、それはあなたが優しい人間だからなのです。
相手の背なをDong!する前に、「自分が背なを押したことで此奴が坂を転がり落ちるように悪い状況にいってもたらどうしよ。」と優しいあなたは心配し逡巡してしまって結局思いっきりDong!と背なを押せずに、それこそ背な毛が少しそよぐ程度の力でしか押してあげられないワケなのですね。
気持ちはわかりますが、お察ししますが、ここはひとつ渾身の力でDong!と押してやってくれませんやろか。
「俺はおまえを殴る!歯くいしばれ!」
「えっ!?ぁ痛っ!」
「痛えだろう!でもな、殴った俺も痛えんだー!」
「じゃあ殴るんじゃねぇよ!」
みたいなやり取りがあるかもしれなせんが、それはもう、いいじゃないですか。刃牙に書いてありましたけど背なの防御力は正面の七倍だそうです。七倍強いとあれば、多少強めにDong!したところでそんなに、ね。大丈夫でしょ。
それだけ強く背なを押されてどうでしょう、動かない人間がいるでしょうか。動くでしょう。それが人間でしょう。物理的にもちょっと「ウッ」と前に出る感じになるハズです。
それでいいんです。迷ってる人の背なはがむしゃらに強く押してあげて、一歩前へ進む勇気を与えてあげましょう。
決意して一歩進んで、もしそれが失敗したとしても、今いる場所とは違うどこかへ行けるワケじゃないですか。