
私たちは意識の鳥の中で生活しています。中というか中身ですね。意識の鳥の中身。小さい子なんかは”いきし”の鳥とか間違えて言っちゃったりしてね。かわいいですよね。
そんな意識の鳥の中とは、本当に気持ちがいいもので毎日毎日寝たり起きたり食ったり出したり、気持ちい生活のままで意識の鳥の中身で生活しています。
そんなこんなで居心地の良い意識の鳥の中で生活していると、見落としがちなのがホレ、「現実の鳥」でございますな。
しかと見よ。
天高く、腕グーンして、ビッシー!指さして、あれに見えるは…?
ホレ、現実の鳥。
ぴぃぴぃ鳴いてまっか?ぴぃぴぃ鳴いてますやろ。
あれですわ。あれが、現実の鳥ですわ。
もう捕まえちゃえ!
そんで焼き鳥にして食っちゃえ!
現実の鳥でもいいじゃない。意識の鳥でもいいじゃない。
ともに生きていこうよ。みんな仲間じゃん。
え?違う?違うの?なにが?
え?普通は現実の鳥の中で生活しているんですか?嘘だ…。
どうすれば普段から現実の鳥の中で生活することに耐えられるのでしょうか。インドで変わった修行でもお受けになられたのでしょうか。現実の鳥の中で生きることに耐えうるほどの辛く悲しい経験をお持ちなのでしょうか。チョチョイのチョイですか?現実の鳥が?なんで?大人だから?
信じらんない…。出来が悪い…。顔が変…。
せっかく意識の鳥って都合の良いものを大天守様が用意しくさってくださったのにも関わらず…。関わ…らず…。
でも基本的に俺は間違ってないのでやはり現実の鳥の中で生活している君たちがおかしいですよね。だって関わらずですよ?関わらずなのに現実の鳥の中で生活ですか?笑止。
あとで意識の鳥の中で生活したいと思ってもしらんよ!もう俺が生活しとるから!今やったらまだスペースあるよ!迷っとるんならはよきや!スペースなくなるよ!Space,not,dead.