
私が思いたったか思いたってないかなんてまるで気にせずに、世の中はプルンプルン☆ポイポイゆくのだなぁということを最近よく思い知った。
それは暖かな春の日に、暑い夏の日に、下ネタのように、あるいはさりげなく、ときにビビッドに。
でもペロンペロン★クイクイ人間は許せない。あいつらは手段を選ばない。様々な犠牲のうえに成り立っているということがわかってない。いや、わかってる。すごいわかってる。
そんなペロンペロン★クイクイ屍を越えて、プルンプルン☆ポイポイ成り立っているということを最近よく思い知った。思い知る事件があった。あの熱い日の出来事を、僕らは一生忘れないだろう。でももう忘れた。だから成り立ってる。
強い風も吹いてる。私、私っちの背中を押すように押してる。私っちというのは私のあだ名みたいなものだ。いま私のことを私っちと呼ぶのはプルンプルン☆ポイポイだけだ。
プルンプルン☆ポイポイのみ!
だから私っちも早く思いたって世の中がプルンプルン☆ポイポイゆけば思いたって成り立つのではないかと考えているぞ。ユウジもそうだと言っていた。ユウジはとても良い人間なのでペロンペロン★クイクイ許すかもしれない。あまりにも良い人間だから。それで成り立つ世の中だったらどれほど素晴らしいことだろう。成り立ったとき私は、私っちは、思いたって、成り立って、泣き、そして死んでもいいと思うような気持ちになるのだろう。
ま、そんな成り立ちをする世の中はありえないということを、最近よく思い知るのだけれども。